テレビのニュースなどで夜間に犯人が侵入した
場面を捉えた、モノクロの防犯カメラ映像を
目にする事があります。
あの映像はIR(赤外線カメラ)で捉えたものです。
通常のカメラでは防犯において最も重要な
暗闇の撮影はできません。
そこで、赤外線の照射で明るさを補おうと言うのが
赤外線カメラの仕組みです。
赤外線照射のメリットは、人間の目では捉えられない
波長を使用する為に照射が目立たない事、
同じ強さの照射では可視光より遠くまで届くため
少ない電力で遠方まで照射できる事などがあります。
デメリットは原理上撮影範囲は赤外線が届く
範囲に限られること、鮮明に映すために
モノクロの映像になる事ですが、モノクロになる
事については防犯カメラの利用目的を考えれば
デメリットとは言えないかと思います。
夜間の超広範囲の撮影は電子的に感度を
上げたカメラを使用します。
このカメラはわずかな光があればカラー撮影が可能です。
また距離の制限は実質的にありませんが、ノイズが
乗り易く画像が不鮮明になるというデメリットがあります。
どちらもメリットデメリットがありますが、
防犯カメラに適しているのは赤外線カメラだと思います。
レンズの周囲に配置されたLEDの赤い光が発揮する
犯人に対する威嚇効果こそ名前のとおり「
防犯」効果なのです。
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